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医師をやっていると、世の中本当に、

人により理解力、コミュニケーション能力に

大きな差があると実感します。

 

 

例えば、初診時は問診票に症状などを先に書いてもらいますが、

ここに「手が挙がらない」と書いてあったとします。

 

 

別に、問診票なんてオマケですから、簡単で全然良いんです。

問診票にはまったく問題ありません。

 

ただ、「手」だけだとどこのことかさっぱり分からないので、

「今日は手が挙がらないということですが、どうされましたか?」

と尋ねます。当たり前ですよね。

 

 

すると何故か、無言なんです。

で、「手というとどこですかね。肩ですか?」

と聞くと、無言で肩を挙げるんです。

ここまでしか肩が挙がらない、と言いたいんだと思いますが。

 

 

正直、患者さんが何を言いたいのかよく分からないのに、

検査して、診断して、説明して、治療するというのは、

本当に怖いです。

 

でも、情報収集の手段がコミュニケーション以外はないのだから、

仕方ない。

 

 

中には、「今日はどうされましたか?」と聞くと、

「そこに書いてあるじゃない」と、怒り出しそうになる人も。

で、問診票には2行くらいしか書いてない。

 

 

行間を読むにしても難しすぎですね。

 

 

こんなことを書いてると、医者だって話を聞かないじゃないかと

お怒りになる人がいそうですが、

私はそうではないから私に言われても困る、というのと、

政治家や警察が犯罪を犯したから自分もやっていいかというと、

そんなはずは無いですので、そういった苦情は受け付けません。

 

自分の意見が相手に伝わらないのは誰に原因があるのか

 

で、別に、愚痴を言いたい訳ではなくて。

 

 

一般論をしたい、レッテル貼りをしたいのではなく、

世の中理解力やコミュニケーション能力に乏しい人がいる、

そして意外にも少数ではない、ということです。

 

 

理解力といっても、難しい問題ではなく、赤信号は何故

渡ってはいけないのか、とかそういったレベルの問題に

対する理解力です。

 

コミュニケーション能力も、恋人や友達ができないとか、

そういった性格上のものではなく、自分の言いたいことを

人に伝えられない、といった根本的な部分のことです。

 

 

ビジネスをやる以上、このような人が少なくない、

という意識は、必ず頭に残して置かなければなりません。

 

相手のことが理解できなければ、自分の言いたいことを

伝えるなんて無理だからです。

 

ネットビジネス大百科の木坂さんのパートで、

こんな部分がありました。

 

 

セールスレターを誰に向かって書くべきか。

 

 

ここでの結論は、一言でいうと自分にとって大切な人、

という結論でした。

大事な人に見せられるレターを書きなさい、と。

 

 

セールスレターに限らず、ブログやメルマガの記事、SNSなど、

あらゆる情報発信において共通していることと思います。

ただこれは、あくまで話の流れ、言葉の選び方を

「怪しくない」、「違和感なく読んでもらえる」

文章にするためのものです。

 

 

自分の意見を正確に理解して貰いたいなら、

それだけでは不十分です。想いを伝えることは、

生半可なことではありません。

 

 

よく言われるのは、小学生が理解できるように説明する、

と言われています。

なるべく平易な言葉で簡潔に、ということなんでしょうが。

 

 

それでも、なかなか伝わらない。何故か。

 

 

相手が何が分からないかが分からないから、です。

 

顧客のことへの理解不足。

結局、相手の理解力、コミュニケーション能力に問題が

あるだけでなく、相手を知ろうとしない自分にも問題があるんですね。

 

八方美人はビジネスにおいても言葉のイメージ通り良いことではない

 

冒頭の話に戻ると、私が患者さんのことを理解しようと

しなければならないのですが。他の患者さんが多く待つ中、

一人の内面まで理解をしようとするなんて、

とてもじゃないですができません。時間がなさ過ぎです。

 

 

しかし、ビジネス、特にネットビジネスであれば、考える時間は

十分あります。それも、特定の誰か、ではなくある程度漠然とした

想像の誰か、で構わないところが良い点です。

 

相手も直接自分に話しかけられているわけではないと分かっては

いますから、ある程度妥協して自己完結してくれますから。

 

 

メールやスカイプなどで直接やり取りするようになれば、

相手を十分に知るための時間もチャンスもありますから、

自分のことを正しく理解してもらうことも可能となります。

 

 

そこまでやって尚、お互いが理解不十分のままであるなら、

もうその間柄にはビジネスは成立しないと思った方が

いいでしょう。

 

 

もう一度冒頭の話に戻ると、これが医療であれば、

お互いの意思が伝わらなくても何とかしなければなりません。

 

医師は、応召の義務といって直接診療を求められれば

断ってはいけないという法律で縛られています。

 

 

ですが、ビジネスは違います。客に相手を選ぶ権利があるように、

こちらも客を選ぶ権利があります。ターゲットの絞込みです。

 

 

ターゲットを絞りましょうとは、色々な人が主張していますが、

このターゲットとは、年齢層や性別、職業といった属性で

分けていることが殆どと思います。

 

 

これに加えて、相手が自分のことを理解できるか。

相手のことを自分が理解できるか。

自分はどこまでの人を理解でき、受容的態度でいられるか。

 

顧客層は、そこまで絞るべきです。

 

 

簡単にいうと、足切りをするかしないか。

マラソンや駅伝では、あまりに遅れるとゴールに辿り着けません。

最後尾に合わせていると、進行に支障を来たすからです。

 

受験も同じです。一定以下の能力しかない者を振り落とすことで、

ターゲットの層を絞り込んでいます。

 

どのような読者層が残るかは、貴方次第

 

アフィリエイトのようにDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)

を行う際の絞込みについては、相手の姿がどこまで想像できるかに

掛かっています。

 

 

自分とかけ離れた世界に住む人はちょっと想像しにくいですよね。

私が普段どんな生活をしているのか、どんな仕事をしているのか、

想像できますか? 多くの方は難しいと思います。

 

 

ですから、最終的にはできるだけ自分と近いというか、

自分が想像できる範疇の人が残るような絞込みをしていくのが

良いと思います。

 

 

例えばメルマガ戦略なら、最初は手広く、多くの読者を取り入れます。

メルマガが進むにつれて、自分の主張を強くしていくことで、

徐々に離脱する人が出てきますが、それは仕方ないことと割り切ります。

 

むしろ、少しずつ離脱していくことで、残っていく人とはより

深い繋がりを持つことができます。

 

 

濾過をするように、濃い読者層(リスト)が形成されていくんです。

 

 

ビジネスで取捨選択をするのは、悪いことではありません。

100円、200円のものであれば、広く薄くでもいいかもしれませんが、

コンテンツビジネスはそうではありません。

 

 

濃い読者を集めていくことが、コンテンツビジネスでの

成功の秘訣です。

 

最終的にどのような読者層を集めたいのか、

相手の姿を想像しながらよく考えましょう。

 

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